『P』【割引】♢茶道具♢半田 大樋長寿 元箱 ③ 明治時代ごろの瀬戸、麦藁手の片口盃です。麦藁手の器は、白州正子さんが好んで使われ有名になりました。そのため本当に古くて良いものはなかなか出てこなくなりましたね。片口本来の使い方はもちろん、盃としても最適な大きさです。お酒の席でも食卓でも目を楽しませてくれることと思います。丁寧で正確な罫線はさっぱりとして感じよく、ささやかな注ぎ口が上品な印象を与えます。私のもとに来るまでの間も気に入られ出番が多かったと見えてとてもよく育っており、また今後も育てる楽しみのある愛らしい片口かと思います。全体に入った貫入が美しいです。この手で無傷のものはなかなか手に入らないかと思いますので、この機会にいかがでしょうか。サイズ:口径6.7cm (注口込7cm) x 高さ3.3mお口に触れるものですので、できる限りの洗浄と消毒を行なっています。よく「時代がつくと」申しますが、落ちる汚れは「時代」と考えておりませんので、本体に影響しない範囲で徹底して洗浄しています。真っ白な布で拭いても黒くなったりしません。